3日間の東京出張(研修)から帰ってきました
その間、目に飛び込んできた悲しいニュース
東京都武蔵野市の井の頭自然文化園で、26日
国内最高齢のアジア象「はな子」が亡くなりました
推定69歳 老衰とされています
飼育された象の平均寿命は60歳くらいだそうです
2013年には、66歳で国内高齢記録を更新しました
この「はな子」は、
1949年、前後最初の象として、タイから来日
当初の飼育先は、東京上野動物園で戦争中の猛獣処分で餓死させられ、
童話『かわしそうな ぞう』のモデルになった
「花子」の名前をついだ 親子3代目の象です
『かわいそうな ぞう』
つちや ゆきお 文
たけべ もといちろう 絵
金の星社
世界中の子どもたちの小さな心に いつまでも語り伝えたい
本当にあった かわいそうな象の物語
私も8月には、大切に読んでいる1冊です
「はな子」が亡くなった翌日には、オバマ米大統領が広島を訪問し、
「核なき世界追求」を宣言されました。
このタイミングにも、「はな子」の命をかけた平和のメッセージを
強く感じずにはいられません
こども達が 大好きな象
それは 平和の象徴かもしれませんね。
はな子のご冥福をお祈りします